前回に引き続き、子猫(2匹目)お迎えレポです。
子猫が来てから3週目
あっというまに3週間たってしまった……しかし子猫の威嚇、おさまらず。
とはいえ、そろそろ外に慣らしていかねばな〜と、ネットの情報を見ながら、徐々にケージを開放する時間を長くしていきました。
しかし、子猫が部屋を探索しはじめる→先住が駆けつけて子猫に襲いかかる→子猫威嚇・逃亡 という流れが完全に定番化してしまい、どうしていいものやら……
猫同士に任せろ!流血しなければ大丈夫!というものの、子猫も毎回悲鳴を上げるし、人間のメンタルがもたない、、、
と心が折れそうになっていたところ、「先住は、子猫が私と遊んでいる間はおとなしい」という事実を発見。
「私と遊んでいる」というところが重要で、子猫がケージの外で一人遊びしているときはだめ(狙われる)
どういうことなのかそのときはわからなかったのですが、とりあえず襲われないことが大事かなと思い、子猫とよく遊ぶようにしました。
後に猫ヘルパーという番組をみていて判明したのですが、「びくびくしている猫は獲物に見える」そうです。
やはりこの頃の子猫は、先住にとって獲物のような動きに見えてたのだなあ。
時折先住にも子猫を追いかけさせてあげて(というより調べさせてあげて)、なるべく子猫が襲われない状態かつ、子猫が部屋に出ている状態を長時間キープできるようにしました。
すると、先住が子猫のケージにためしに入ってみたり、子猫のごはんを狙ってみたり、逆に子猫が先住のお皿をペロペロしたり、なんとなく「お互いを毛嫌いしているわけではなさそう」と思える行動をとるように。
子猫がきてから4週目
子猫が外にいる状況に慣れてきたのか、先住も、四六時中子猫を追い回すということもなくなってきました!
といっても、スイッチが入るとかなりしつこく追い回してしまうので、監視していないと安心して子猫を外に出せない状況が続くのですが……
子猫の方も、寝っ転がってる先住に自分から飛びかかってみたり、物陰から先住をじっと観察するようなことも増えてきました。
そして、子猫が来てから1ヶ月経とうかというとき、ついに2匹がソファで並んで寝るように!
そしてさらに数日後……
先住がついに子猫を毛づくろい!!
やった〜〜〜〜!!
その後も小競り合いはあるものの、子猫が悲鳴を上げる頻度はどんどん減ってきて、いまでは1日1回あるかないかくらいに。
先住の噛み癖がひどく、けっこう強く噛んでしまうので、たぶん今後もしばらく、子猫は悲鳴を上げ続けることでしょう……
最近は「先住、しつこくしてるな〜」と思ったら、私も追いかけっこに参加して、解散するように仕向けています。笑
当初は、子猫が先住に怪我させられるのを心配したものですが、子猫を常に外にだすようになってから、怪我をしたのはむしろ先住の方でした。笑
といっても、顔や耳に少し引っかき傷っぽいものができている程度。
ネット上では「流血沙汰はNG」というのが鉄則で、たしかに「血が流れる」ようなことになったら大変だとは思いますが、「出血」程度、多少の擦り傷や引っかき傷は大丈夫なようです。
先住のかすり傷はいっとき増え続けましたが、1週間程度で落ち着き、すべて数週間で完治しました。
子猫お迎えまとめ
我家の場合は下記の手順でいけました。
- 布で覆ったケージ内に子猫を隔離。
- 先住が子猫に興味があるようなら、徐々に布を上げてあげる。
- お互いの威嚇がなくなってきたら、子猫をケージから出してみる。
わが家は子猫の威嚇が落ち着くのを待った結果、けっこう時間がかかってしまった…… - 先住が子猫を獲物扱いしているフシがあれば、子猫と遊んであげて、子猫がケージの外でも堂々としていられるようにサポート(子猫に縄張り外でも自信を持ってもらうのが目的)
もちろんその後、先住ともたっぷり遊ぶ。
いろいろ調べている最中、「子猫が獲物扱いされてこわい」「子猫が襲われて殺されるのでは」とお悩みの方もけっこういるようだったので、このレポが何かの役に立てば幸いです。
逆に、「子猫から先住へのアプローチがすごすぎて、先住の威嚇がすごい!」というご家庭も多いそうですが、わが家は一切そんな兆候はありませんでした……
十猫十色ですね。
※次書きました
2匹目の子猫お迎えレポ Q&A – 栗飴日記
コメントを残す