この記事は 猫 Advent Calendar 2018 の19日目にエントリーしています。
今年は本当に病院に行くことが多く、連日の通院や入院などもあっていろいろ大変だったので、反省したことなどをまとめたいと思います。
- 4月 子猫お迎え
- 6月 感染症発覚
- 7月 避妊手術
- 8月 ジアルジア集団感染
- 9月 飴りんご胃腸炎、栗蒸し肝機能障害で入院
ざっと書くとこんな感じです……こういうのって本当に続くときは続くものですね〜
子猫と感染症
春に3匹目となる子猫をお迎えしたのですが、下痢〜軟便を繰り返すので検査したところ、クリプトスポリジウムとコロナウイルスが陽性でした。
クリプトスポリジウムはこのとき初めて聞きましたが、コロナウイルスはショックでしたね〜。
しかも後に全員検査したところ、3匹全員がコロナウイルス持ちであることがわかりましたorz
最初に子猫のコロナウイルス感染が発覚したとき、先住2匹もウイルスを持っているかどうかはわからなかったので、もしかしたらその時点で子猫を隔離していれば集団感染は避けられたかもしれません。
ただし、うちの猫は全員キャッテリー出身なのでそれぞれが元々感染していた可能性も高いと思っていますし、子猫を隔離することでストレス因子を増やしてしまっていた可能性を考えると、これでよかったのだと自分では納得しています。
それにしても迂闊だったな〜というのは頭から消えず……
この事態を避けるためには、お迎え前に検査を徹底することだと思いますが、先住猫の検査ならできたでしょうが、お迎えする猫を「検査してください」とは言いづらいですよね〜
どうするのがよかったのか、未だに考えがまとまらない出来事です。
その後
一時はヒヤッとしましたが、子猫も12月に無事1歳を迎え、💩もほぼ安定して元気いっぱいな日々です!
フードは、当初は伝家の宝刀的にロイヤルカナンの消化器サポートをあげていたのですが、いまいち効果を感じられず(ほとんどOKなんだけど完璧とは言えない感じ)、高消化率がウリのジウィピークのエアドライフードで落ち着いています。
ジアルジア集団感染
夏には同じく子猫がジアルジアを持っていることがわかり、3匹全員投薬に。
うちの猫たちは普通、錠剤や粉薬はちゅ〜るに混ぜてあげればぺろっと飲んでくれるのでラクショ〜!と思っていたのですが……
ジアルジアの薬は全然飲んでくれない!
めちゃめちゃ不味いみたいで、天下のちゅ〜るもお手上げ。ご飯に混ぜたらご飯を食べないし、慌てて直接口に投げ込む方式に変更しました。
しかしこれが、飼い主が不慣れなせいで猫たちにかなり負担をかけることになり、一時期は栗蒸しが引きこもりに。
この出来事から言いたいことは「子猫のうちから口周りを触られることに慣れさせておくのはマスト」ということです。
猫の歯周病なども話題になる昨今、お口を触っても嫌がらない子にしておくことは一石二鳥も三鳥もあります。
本当に大変だったので、今からでもなんとか慣れさせたい…と時々お口周りを触らせてもらってます。
ジアルジア自体は2週間の投薬で全員陰性になりました。大変だった…
飴りんごの急性胃腸炎
9月には真ん中の子が急性胃腸炎に。
普段ふっくらしている子が何も食べず、日に日に痩せていく様子はかなりしんどかったです。
原因ははっきりしないのですが、血液検査の結果から感染症ではなさそうということで、もしかしたら急なフードの変更が原因だったかもしれません(消化器が対応できず胃腸炎になってしまうことがあるそう)
わりと胃腸が頑丈な子だったので油断していたフシがあり、反省していますorz
このことから言いたいことは「胃腸が頑丈な子でもフードの切り替えは慎重に」です。
フードの切り替えが原因かどうかはわかりませんが、用心するに越したことはありません!
この頃とても暑く、移動時に熱中症になりかけたことがあったため「夏場はペットキャリーに保冷剤を仕込むのを忘れずに」ということも合わせて言いたいです。
栗蒸しの肝機能障害、入院
飴りんごの胃腸炎がおさまったころ、トイレに黄色すぎるおしっこ玉(猫砂におしっこがかかって固まったものをおしっこ玉と呼んでいる)が見られるように。
常にトイレを監視しているわけでもないので、最初は誰のおしっこかわからず。まず、3匹のうちの誰のものであるかを突き止めるのに数日かかってしまいました。
4〜5日かかって栗蒸しのものと突き止めたとき、そういえば数日前からご飯を残しているな…といきなり心配に。
急いで病院に連れて行ったところ、肝臓の数値が測定不能になっており即入院となりました😨
入院は初めてだったのでこれもかなりショックでした。肝臓に関する知識もなかったので治るのかどうかも見当つかず(先生は「おそらく大丈夫」と言ってくださっていましたが、ショックであまり聞いていませんでした😅)5日間の入院中、毎日お見舞いに行ってしまいました。
これに関して言いたいことは「おしっこの異常に気づいたらすぐ病院へ」です。
そして多頭飼育の場合「誰の排泄物なのかすぐわかるようにすべし」です。
どうやって排泄物を見分けるのか?
モニター付きトイレを導入するなど、方法はいくつかありますが、我が家ではとりあえずペットモニターを設置しました。
余っていたiPhoneにホームセキュリティカメラのアプリを入れて、猫トイレの前に設置しています。
猫トイレにペットモニターつけたら、意外とトイレ周りで遊んでることが判明。楽しいんかい?🤔 pic.twitter.com/qjFASpmntR
— やまみ (@neko_yamami_web) 2018年10月25日
まとめ
大変な年ではありましたが、猫たちの生活や健康について考えるきっかけになった年でもありました。
数年後には栗蒸しから順にシニアの仲間入りをしていくはずなので、いまのうちから気を引き締めておきたいと思います。
でも、2019年はみんな健康で、病院と縁遠い日々になりますように。
大変な1年でしたが、今年もみんな可愛かったな〜☺️という感じなので、インスタから今年のベストショットを載せて終わりにしたいと思います。
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