※2016/03/06 にアップした記事を加筆修正したものです
わが家では1匹目をお迎えしたときからずっとニャンとも清潔トイレを使っています。いろいろあって専用砂を使わず、トイレに流せるタイプのおからの砂を使い続けているのでそのやり方や、おすすめのぴったりサイズのトイレシーツなどお教えします!
システムトイレでおからの猫砂を使い続けているワケ
わが家には3台のニャンとも清潔トイレがあります。1台目を買うとき、猫用のシステムトイレってなんだか便利そうだし面白そう!と思って選んだのがきっかけですが…
1匹目を迎えるときにブリーダーさんから渡されたのは、おからの猫砂。
猫砂の切り替えは徐々に行う必要があるため、わが家でニャンとも清潔トイレの専用砂を使っていくためにはまず「猫砂の切り替え作業」が発生することに。いきなり面倒くさい!
おからの猫砂は水洗トイレに流して処理するタイプが一般的ですが、ニャンとも清潔トイレの専用砂はトイレに流せないタイプです。これを1台の猫トイレで切り替えるのはちょっと大変そう…
というわけで切り替えは早々に諦め、わが家はシステムトイレでおからの猫砂を使っていく道を選びました。
お腹がゆるい子はシステムトイレの専用砂を使いづらい
一般的な猫用のシステムトイレ専用砂はおしっこで固まりません。逆におしっこがかかると粉々になり、それを下に敷いたペットシーツや専用マットで受け止めるので1週間程度はそのままでも臭わない、忙しい人にオススメ、という商品です。
専用砂はペットシーツやマットといっしょに燃えるゴミなどとして捨てるので、水洗トイレに流せません。うんちは自治体にもよりますが、なるべくついた砂を落としてからゴミに出したりうんちだけトイレに流したりします。
ここで問題になるのが下痢や軟便の場合。
下痢や軟便だと、うんちについた砂って落としたりできませんよね…うちの地域はペットのフンはトイレに流すことになっているのですが、やはり不安なので「流せる」と書いてある砂以外はなるべく流したくない、けど下痢や軟便ではどうしても砂といっしょに流すしかない…という悩みも、専用砂を使っていない理由の一つです。
システムトイレは専用砂を使用してはじめて最高のパフォーマンスを発揮するといえるので残念ではあります。
システムトイレでおからの猫砂を使う方法
いろいろ調べて、現在は下記の記事を参考にアレンジして運用しています。
花王ニャンとも清潔トイレをお使いの方・・ -タイトルのトイレのことで- 猫 | 教えて!goo
我が家でのトイレのセッティングは、花王ニャンとも清潔トイレ脱臭・抗菌マットの上に、LIONのニオイOFFシートワイドサイズを1枚敷き、スノコを載せ、トフカスReeを入れる、という形です。
このセッティングですと、おしっこ&トフカスの粒々は、ニオイOFFシートでほとんど受けられるため、毎日うんち&おしっこの塊をトイレに流し、3日に一度、スノコの下のシートを替え、さらに、2,3週間に一度、トフカスを全取替え(この場合も、時間をかければ全部トイレに流すことも可能なため、ゴミを出す必要がありません)する程度で、まったくと言っていいほどニオイません。
↑の方法では、マットの上にペットシーツを敷いて二重構造で使用していますが、現在わが家はマットを省略してペットシーツのみで砂を受け止めています。ニャンとも清潔トイレも最近は専用シーツを出したりしていますし、マットが不人気だったのかも…?消耗品のわりにコスパも良くなかったですしね〜。
消臭力はやや不安
この方法にはデメリットもあります。それは臭いやすいことです。
原因は、砂自体の消臭力がシステムトイレ専用砂に比べて劣ること、汚れた砂がトレー内に残ったり、すのこの目に詰まったりしてしまうことなどが挙げられると思います。
推奨される使い方ではないので当然ですが、解消には砂はなるべく消臭力が高いものを選ぶことや、こまめにトイレをキレイにすることくらいしかないかな〜と思っています。わが家は年に数回はトイレ一斉丸洗いデーをもうけています(めっちゃ大変)
砂についてはあまりいろいろ試したりしていないので、そのうち消臭効果の高い砂を探してみたいですね。
わが家の運用方法まとめ
参考までにわが家のシステムトイレ(おから砂IN)の運用フローをまとめます。わが家は猫3匹に対してトイレは3台です。
- ニャンともの引き出しにペットシーツを敷く
- 毎日おしっこ・うんちを水洗トイレに流す
- 2〜3日おきにペットシーツ交換
- 砂が減ってきたら足す
- 1ヶ月くらいすると全体的に砂の固まりが悪くなってくるので、砂を全交換
- 年に数回はトイレを丸洗い
ペットシーツは↓の商品がニャンとも清潔トイレにジャストフィット、折り曲げたりする必要もないのでかなりおすすめです!2〜3日おきに交換すればモレることはありませんが、シーツをトレーにおさめるときに角が折れたりするとトレーが汚れる原因になるので注意してください。
システムトイレ買っちゃったけど専用砂以外の使用に迫られている、という人にオススメの方法の紹介でした。
余談
ところで、わが家の猫トイレは1・2台目はドームタイプ(屋根あり)、3台目はオープンタイプ(屋根なし)です。
実家で使っていた猫トイレもドームタイプだったためか、オープンタイプという選択肢がそもそもなかった我々夫婦。オープンタイプを使っている友人に理由を聞いてみると、やはり「実家でオープンタイプを使っていてドームタイプという選択肢がなかった」との返答。トイレのチョイスは育った環境によるところが大きいのかもしれませんね〜。
1・2台目はドームタイプでしたが、体が大きくなってしまった子もいたので笑 3台目はオープンタイプにしてみました。これまでドームタイプのみで暮らしていたわが家の猫たちですが、オープンタイプはオープンタイプで気に入って使ってくれています。猫はどっちでもよかったりするみたいですね(もちろんこだわる子もいると思いますが)
その他参考
このハックはすごいと思いました!自分で試してはいませんが、シーツ交換の際に手が汚れるのが嫌だとか(私はもう気にしていませんが…)うっかり砂をこぼしてしまうとかあると思うので、手間が省けると思います。
システムトイレの比較は、下記のサイトがわかりやすくて良いです。
猫砂レポートもめっちゃ良いです。
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